自転車

レンコンプレッサーとヒラメが最高すぎた件

話は数か月前にさかのぼります。10年以上愛用しているフロアポンプを外置きした結果、金属部分が錆てしまい、空気も送り出せなくなってしまいました。。。という訳で先日、10年以上つれ添ったフロアポンプとサヨナラしました。自分の不注意から起こった出来事ですが、とても悲しくなりました。

ですが、悲しんでばかりはいられません。タイヤに空気を入れられないと大好きな自転車に乗れなくなってしまいます。仏式米式の両方に対応したフロアポンプを所有しているので、厳密にいうと空気を入れられなくはありません。ただ、ブロンプトン専用に使っているため、ヘッド部分は米式にしており、仏式に調整するのが億劫なのです。だったらまた新しいフロアポンプを買えばいいやと、アマゾンでポチったのがこちら。ドイツメーカー「SKS」の「レンコンプレッサー」です。

そしてついでに「KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横型」「KUWAHARA HIRAME 英国製 ホースバンド」も購入。自転車乗りにはお馴染み、ポンプヘッドをヒラメ化してみました。

しばらく運用してみた結果

長く愛せるプロダクトだと確信しました。

使ってみて分かったメリットデメリットなど、詳しくは別枠で紹介します。

目次
1 私が行ったヒラメ化の方法
2 使ってみて感じたメリット
3 イマイチなところ
4 まとめ

1 私が行ったヒラメ化の方法

ポンプヘッド付近のホースをハサミでカット。あらかじめホースにホースバンドを通しておき、ホースに「KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横型」をねじ込みます。限界までねじ込んだらポンプヘッドが外れないようにホースバンドで締め付けます。ホースバンドはマイナスドライバーを使うのですが、この作業、結構チカラが必要です。マイナスドライバーで手をさして怪我しないように気を付けてください。

2 使ってみて感じたメリット

「レンコンプレッサー」は程よい重量があり重心が安定してポンピングしやすいです。脚が折りたためてコンパクトになるため、収納も容易。補修パーツ(交換用のホース)も販売されているため、長く使い続けることができそうです。

「KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横型」はポンプヘッドとバルブの着脱のしやすさが最高です。以前はバルブからポンプヘッドを引き抜くときチカラを入れなければならなかったため、手をスポークに打ち付けて痛い思いをしたこともありました。 「KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横型」を使いはじめてからは、そんな痛い思いはしていません。

3 イマイチなところ

「レンコンプレッサー」をヒラメ化すると15,000円くらいコストがかかってしまうこと。この1点のみがイマイチだと感じています。ですが、長年使えますし、気持ちよく空気を入れられます。頻繁に空気入れをするラッテックスチューブ派の人は、このくらいのコストをかけるメリットは十分にあると思います。

4 まとめ

以前より明らかに簡単に空気を入れられるようになりました。重量感のある「レンコンプレッサー」は丈夫そうですし、「KUWAHARA HIRAME ポンプアダプターヘッド 横型」にも消耗品の補修パーツが別売りされているので、長い間使えそうです。

ちなみに、空気を入れたあとポンプヘッドをバルブから外すと白い煙が上がります。なにか科学実験をしているような変な高揚感を覚えます。

空気入れの煩わしさを低減したい、空気入れにワクワクしたい人は、迷わず購入するべきです。