
旅先での夜間走行において、ずっと不満だったのがライトの位置でした。普段ライトはハンドルバーにつけています。日常使いでは問題ないのですが、旅に出て荷物が増えるとブロンプトンのフロントバッグ(Tバッグ)がパンパンになってライトの光をさえぎってしまい、大問題なのです。
ブロンプトンのライトまわりをカスタム


この問題を解決してくれたのは、日本橋の「LORO SLOW SPOT」で売っていたライトブラケットでした。ブレーキとフレームの接触部分につけて運用するライトブラケットで、ブラケット先端部分は、キャットアイのフレックスタイトブラケット「H-34N」を別で用意して使います。
以前はキャットアイのライトとセットで売っていたような気がします。しかし、「LORO SLOW SPOT」を訪れたこの日はライトブラケット単体で売っていたのです。

ブレーキを外して装着してみるとバッグに干渉しません。これでTバッグに荷物をパンパンに詰めて走っても、バッグがライトの光をさえぎることはなくなりました。安心して旅に出られます。
しばらく運用してみての問題点
一番の問題を解決できたとはいえ、新たな問題が浮上しました。それはライトの配光です。ライトブラケットにそのままライトを装着して運用すると、ライトの光が5~10m先を照らすように理想的に設計されます。しかし、自分が使っているのは相当明るいキャットアイのVOLT800。普通のライトだったら5~10mの距離を照らせば丁度よくても、VOLT800だと街中を走っていると歩行者が眩しくて目を覆ってしまいます。少なくとも、街中を走るときはもう少し手前を照らしたいと感じました。
まとめ
現在、ライトブラケットは曲げたりせずにそのまま使っています。いずれVOLT400あたりの丁度いい明るさのライトを購入すれば、配光の問題は解決すると考えているからです。まあライトを照らせないより照らせた方がいいに決まっているので、これはこれで良しとします。じつはライトまわりの他にもプチカスタムを施しています。それはまたの機会にご紹介します。